決めているはずなのに、なぜか迷いが増えていくことがあります。
その場では納得して判断したのに、あとから「これでよかったのか」と考え直してしまう。
判断を重ねているはずなのに、むしろ自信が薄れていくような感覚です。
経験を積めば整っていくはず、と思っていたのに。
なぜか逆に、基準がぼやけていくことがあります。
判断を増やすほど、確信が薄れていく
最初はシンプルだった判断も、回数を重ねるほど複雑になっていきます。
一度うまくいった判断があれば、次も同じようにしようとする。
うまくいかなかった経験があれば、今度は慎重になりすぎる。
そうして条件が少しずつ増えていくと、
何を基準にしていたのかが、見えにくくなっていきます。
気づくと、判断のための前提が増えすぎて、
どこに軸を置けばいいのか迷いやすくなっているのかもしれません。
過去の結果が、今の基準を揺らしてしまう
判断のたびに、過去の結果が積み重なっていきます。
うまくいった経験は「正しかった」として残り、
うまくいかなかった経験は「避けるべきもの」として記憶されます。
ただ、その結果がいつも同じ条件で起きたとは限りません。
それでも、人は過去の結果をそのまま基準にしてしまいがちです。
その積み重ねが増えるほど、
基準そのものが揺れていくように感じることがあります。
なぜか判断のたびに迷いが増えていくときは、
このズレが少しずつ広がっているのかもしれません。
「正しさ」を探すほど、基準が動いていく
判断をするとき、「正しい選択」を探そうとするほど、
迷いは増えていきます。
どこかに正解がある前提で考え続けると、
少しの違いも気になり始めます。
あのときはこうだった、今回は違う。
前より条件が整っていない気がする。
そうして比較を重ねるうちに、
基準は固定されるどころか、少しずつ動いていきます。
気づくと、判断のたびに基準を調整し直しているような状態になっていることもあります。
まとめ
判断を繰り返すほど迷いが増えるときは、
経験が足りないというよりも、
積み重ね方に少しズレがあるのかもしれません。
基準を増やし続けているのか、
それとも動かし続けているのか。
その違いを静かに見直してみると、
少しだけ整理しやすくなることもありそうです。
「お金の不安が消えない理由と、考えすぎを止めるための整え方 」を読むと、判断と不安のつながりをもう少し整理できます。
「支出管理がうまくいかない理由と、シンプルに整える方法」 を読むと、基準を増やしすぎない視点にも触れられます。

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